トレーの吸い殻と取り消し線のある炎。矢印は吸い殻入れへ直接、または携帯容器を経由して向かいます。排水口には取り消し線があります。
消火後も、処分先までの経路を決める

携帯容器は適切な吸い殻入れがない場合の代替で、必ず経由する場所ではありません。回収区分は地域の指示を確認します。

  1. 完全に消火

    保管や処分の前に火を消します。

  2. 適切な処分先へ

    指定容器を使い、ない場合は消火した吸い殻を携帯容器で持ち帰るなどします。

  3. 排水口は使わない

    排水口は吸い殻入れではありません。

『プラスチック』ではなく『吸い殻』を調べる

ドイツがん研究センターの資料は、セルロースアセテート製フィルターと捨てられた吸い殻の汚染物質を説明しています。使用済みの吸い殻は煙に触れており、材質名だけでは回収区分を決められません。

自治体の品目一覧で吸い殻を探します。宗像市の『燃やすごみ』を別の市へそのまま移さないでください。専用の回収事業がある場合も、その受入条件は普段のプラスチック回収とは別です。

[1][3]

袋に入れる前に、灰皿の中の火を消す

相模原市消防局は、不燃性の灰皿を使い、吸い殻をため過ぎず、水で完全に消火してから捨てるよう案内しています。分別が決まっていても、消火前にごみに移してよいわけではありません。

携帯灰皿で持ち運ぶ方法は、フランスの環境機関ADEMEの案内にもあります。完全に消した吸い殻だけを入れ、指定の容器や地域の処分先へ運びます。道路や排水口へ捨てることを代わりの経路にしないでください。

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魚の実験は、川の水量換算ではない

Slaughterらは試料を24時間浸して浸出液を作り、管理された96時間の試験で魚の生存を観察しました。たばこ葉が残る使用済み吸い殻、葉を除いた使用済みフィルター、未使用フィルターを別の条件にしています。

これはその試験での毒性を示す結果で、『1本で川の水を何リットル危険にする』という一律の式ではありません。現場の濃度や曝露経路には別のデータが必要です。道路や排水口に捨てない理由に、誇張した換算は要りません。

[1][2]

覚えておきたいこと

  • フィルターの材質と資源回収の可否は別です。
  • 完全消火してから、自治体の吸い殻の分類に従います。

出典

このページの主な記述は、以下の資料と照合しています。

  1. Deutsches Krebsforschungszentrum: Zigarettenkippen – Gift für die Umwelt — 2022

    出典確認日: 2026-10-02

  2. Tobacco Control / PubMed Central: Slaughter et al., Toxicity of cigarette butts, and their chemical components, to marine and freshwater fish — Tobacco Control, May 2011; DOI 10.1136/tc.2010.040170

    出典確認日: 2026-10-02

  3. 宗像市: これは何ごみ — 最終更新2021-03-31

    出典確認日: 2026-10-02

  4. 相模原市消防局: たばこによる火災をなくしましょう!— 最終更新2024-06-13

    出典確認日: 2026-10-02

  5. ADEME, France: Que faire de mon mégot de cigarette ? — mise à jour 2026-10-01

    出典確認日: 2026-10-02

廃棄物と環境の一般情報です。自治体の例はその地域の案内で、魚の試験は人体の量や自然の水の安全性を算出しません。一律の分解年数も示しません。